子連れ外出の必需品と言えば抱っこ紐。
私自身も抱っこ紐を子どもが新生児時代からそれはもう重宝してきました。
子どもが新生児の時は首がガクッとならないかな?大丈夫かな?と心配になり、
子どもが大きくなるにつれて、少しでも肩や腰が楽な抱っこひもを求めるようになり、
そして子どもがだんだん歩く頃になってくると「抱っこ〜!」と「歩く〜」のひたすら繰り返し。。。
抱っこひもから降ろして、また付けて、、、が面倒だなと思うようになってきました。(だからと言って抱っこ紐なしも相当腕が疲れるorz)
今までエルゴやベビービョルン、トンガなどメジャーな抱っこ紐を娘の成長に合わせて使い分けてきましたが、今回ご紹介する商品は、「BABY&Me」というブランドの『ONE』という商品です。
2016年より発売された比較的新しい抱っこ紐です。
こちらの商品の特徴は、何と言っても【ヒップシート付き抱っこ紐】。
ヒップシートについて詳細は後述しますが、簡単に言うと【子どもを上に乗せられるウエストポーチのようなシート】がついているところが大きな特徴です。
しかし、ヒップシート付き抱っこ紐は種類としては他のブランド含め数があまり出ておらず、実際使ってみてどーなの?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
前置きが長くなりましたが、今回、そんな今大注目の新商品ヒップシート付き抱っこ紐「BABY&Me」というブランドの『ONE』を実際に使用してみてのレポートをブログを読む皆さんに紹介させていただきたいと思います。
目次
ヒップシート付き抱っこ紐BABY&Me(ベビーアンドミー)『ONE』とは?
画像:BABY&Me様より
一見ウエストポーチみたいな部分がヒップシート。この上に赤ちゃんを乗せて使います。
安心の安全ベルトつき!
最近の抱っこ紐には装備されていることも多い落下防止のための安全ベルトが付属されています。
よだれカバーやベルトカバーも付属!
よだれカバーやベルトカバーもセットになっています。
画像:BABY&Me様より
スリーピングフードやミニサイズのウエストポーチ付き!
フードは余裕のある大きさ。取り外して洗うことも可能です。
ポーチはヒップシート横についています。結構マチがあるのでスマホやハンカチ、定期券などとっさに出したいものを入れておけます。外出時に嬉しいですね。
使用可能体重は20キロまでOK!
商品説明ページによると、
<対象年齢>4~36ヶ月
<適応体重>20kgまで
とのこと。
子どもがある程度大きくなるまで長期間使えるのは良いですね。
分解できちゃう抱っこひも!
画像:BABY&Me様より
見てください!
この抱っこひも、なんとパーツごとに分解できて、抱っこの種類を変えられる仕様になっています。
部品は主に
Aキャリアパーツ
Bヒップシート
Cベビーキャリアパーツ
この3つに分かれていて、種類の違う抱っこ紐にチェンジします。
画像:BABY&Me様より
↓このように、チャックやボタンがついており接合できる仕組みとなっています。
それぞれの抱っこ種類の特徴
A+Bは、密着するので特に小さい時期におすすめです。またヒップシート付きに比べてコンパクトなので持ち運びにも便利。
B+Cはヒップシートがあることにより安定するので、肩や腰の負担を軽減できます。そのため、子どもが大きくなり重くなった時にありがたい仕様です。
そしてBつまりヒップシート単体は、着脱が簡単で子どもの上げ下げも簡単。歩くようになった幼児の抱っこの補助に最適な形状だと思います。
このように、BABY&Me『ONE』は、成長段階や用途により使い分けが可能な仕様となっています。
子どもの成長に合わせてわざわざ抱っこひもを買い換えなくて良いので、抱っこ紐を一本だけで乗り切りたいという方にはピッタリだと思います。
どんな抱っこができるの?
この抱っこ紐は、とにかく可能な抱っこの種類が多い!大体の抱っこはこの一本でできます。
- ヒップシート単体対面抱き
- ヒップシート単体前向き抱き
- ヒップシートキャリア対面抱き
- ヒップシートキャリア前向き抱き
- ヒップシートキャリアおんぶ
- ヒップシートキャリア腰抱き
- ヒップシートキャリア新生児対面抱き
- ベビーキャリア対面抱き
まさに使い方は自由自在!
抱っこ紐によっては前向き抱きや横抱きができないこともありますがこのONEなら一本で色々な抱っこが可能です。
また例えば、「普通の抱っこはダメー!前向きがいい!!><」
といったお子さんの要望にも応えられますね♪
新生児も対応
画像:BABY&Me様より
新生児パットを使用することにより新生児期から抱っこが可能です。(生後1か月・体重3.2㎏~)
※別売りの『新生児パット』の購入が必要になります。
購入はコチラより。
新生児の抱っこって首の心配やそもそも縦抱きで本当に大丈夫なの!?と心配が尽きないものですが、こちらのBABY&Me『ONE』の「新生児パット」は、沢山のモニターの意見を反映させて開発したということで、ふにゃふにゃの新生児ちゃんの抱っこで心配な首ガクンや股の開き具合など安全に設計されているとのことです。
ヒップシート単体でも授乳クッションや横抱き補助ができるよ!
新生児縦抱きは上記のように新生児パットが必要になりますが、ヒップシート単体では横抱きの補助として使えます!
ヒップシートを上のほうにつけて、新生児横抱きの補助に使ったり抱っこでの寝かしつけで腕を添えるだけにできたり。授乳時には授乳クッション代わりに使うことも可能です。
これは他の抱っこ紐ではできない使い方ですね。かなり万能な使い方ができる抱っこ紐だと思います。
ヒップシートってどんな仕組みなの?
一番気になるヒップシートの仕様を見ていきましょう。
こちら。
中央の黒いのはクッションで、厚さ1センチ!フカフカなため、子供のお尻に負担がかからないよう工夫されています。
★ヒップシートって重くないの?
ただの布とは違って幾分カッチリしたヒップシート。重くないのでしょうか?
実感としては「とても丈夫な発泡スチロール」という印象で、思っていたよりも全然重くはなかったです。
ヒップシート付き抱っこひものマイナスはある?
こんなにたくさんの機能を持った抱っこ紐。ネックなところはないのでしょうか?
考えられるマイナス面も一ユーザーとして考えてみたいと思います。
正しい付け方をしないと腰に負担がかかる
どんなに万能な抱っこひもでも、子どもを浮かせられる訳ではありませんので(笑)肩や腕が特に楽な抱っこひもの場合、どうしても腰に重みが集中しがち。
このBABY&Me『ONE』の場合、ヒップシートのみで使用した場合肩は完全フリー、腕もそえるだけ、なので当たり前ですが重みは腰の方へ集中します。
ただ、これについては人間工学に基づいて負担がかからないよう設計されているとのこと。
従来の抱っこ紐は、肩ベルトタイプ、腰ベルトタイプ、スリングタイプに分類されますが、ヒップシートキャリアは、どこにも分類されない新しいタイプの抱っこ紐です。人間工学に基づき追求されたテクノロジーは、従来の抱っこ紐で感じていた腰や肩への負担が驚くほど軽減されています。
▲BABY&Me様より抜粋
安全に、腰を痛めないためには正しい使用方法を厳守することが大切ですね。まあ他の抱っこ紐も同じことが言えますが。
個人的には私がヒップシートのみで使う場合は、ガッツリ抱っこというよりはまだ不完全なあんよ期の補助として使う背景があるので、そこまで長時間は使わないし腰の負担はそこまでひどくはならないかな?と思いました。
ヒップシートはかさばる?
ヒップシートは子どもを座らせられるくらいガッチリしたシート。ギュウギュウの満員電車には少々無理あるかなー(^^;(まあそんな満員電車に子どもと乗ることは普段あまりないと思ますが・・・)
ちなみに娘の保育園バッグ(ごく普通のトートバッグ)には入りました♪
実際、ヒップシートでどれだけ楽になる?使った感想
実際に保育園の送迎で使ってみました。
(前提)
現在2歳3ヶ月。体重はもうすぐ11キロ。徒歩で保育園送迎していますが、距離があるので疲れると抱っこ〜!となります。
抱っこ紐なしでの抱っこだと重みが集中する腕がめっちゃ疲れる;;;
このBABY&Me『ONE』を使うと、そんな腕やくいこむ肩の痛みからはオサラバできました!また、装着方法はシートを腰回りに巻いて止めるだけなので、他の抱っこ紐と比べ格段に楽です。
実際につけてみるとこんな感じに。
子どもは小さいイスに座っているみたいな体勢になります。(前向きの場合)
★乗り心地を2歳児に聞いてみた
うちの娘は2歳を少し過ぎ、簡単な意思疎通ができるようになってきました。
ということで、実際ヒップシートに乗った娘に直接レポート。
ドッチ「このシート、痛くない?」
娘「いたくな〜い^^」
ドッチ「楽しい?」
娘「たのし」
どうやら座り心地は良いようでした!
BABY&Me『ONE』購入方法
気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
購入は、BABY&Me様の公式サイトにて購入できます。
値段は、『ONE』のこれら同梱品有りで税抜18500円です。(ビッグサイズは19500円)
↓このベビーキャリアパーツは税抜7500円です。
画像:BABY&Me様より
店頭販売もあり!試着もできる
また、五反田にはショールームがあり専門スタッフが付き試着もできるそうです。
正しい装着方法などはやはりお店の方に直接聞くのが一番ですね!
住所:141-0031東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル5F
営業時間<平日>11:00-17:00<土日祝>11:00-19:00
TEL:03-6420-3992 ※火曜日定休日※
まとめ
ということで、BABY&Me『ONE』をご紹介させていただきました。
- ヒップシートがあることにより対面抱きだけではなく前向き抱きやおんぶ、腰抱き、ほぼ全ての抱っこが可能なので、一本の抱っこひもで様々な抱き方をしたい方
- 新生児から幼児期まで長く一本の抱っこひもで乗り切りたい方
- 普通の抱っこで腕や肩が辛く感じている方
- 他の人と違う抱っこ紐を使ってみたい方
こんな方にとても良い抱っこ紐だと思います。
ちなみに我が家の場合2歳。もう少しだけ抱っこ紐のお世話になるようなのでこのヒップシートも活用していきたいと思います。
以上!ドッチでしたー!