私は2012年夏に結婚しまして、その際軽いマリッジブルーに襲われました。
別に精神科にかかったわけでもなく、誰かに診断されたわけでもなんでもないのですが、
心が締め付けられる感じ
心が常にザワザワする感じ
とにかく涙もろくなる
肩こりや頭痛がいつもよりひどい
頭が重たい
やる気が出ない
動くのが億劫
イライラ
不安・寂しい
息苦しい
動悸が起こりやすい
こういった症状に見舞われました。
なぜ幸せなはずなのにマリッジブルーとなったのか?その理由や体験談、私自身の解決法について書きたいと思います。
目次
マリッジブルー体験談。そもそもマリッジブルーとは?
マリッジブルーとは、結婚を控えた人が間近に迫った結婚生活に突然不安や憂鬱を覚える、精神的な症状の総称
Wikipedia:マリッジブルー
人によって軽い重い、症状の違いはあると思いますが、結婚や出産のような一見幸せに見えることは、「日常の変化=相当なストレス」であるということでしょう。
私がマリッジブルーになった理由
これはあくまで私の場合です。
私は結婚するまで一度も実家を出たことがなく、結婚によって家を出る際、住み慣れた部屋からの引越し作業をしていた際、どんどん気が滅入ってきました。
寂しい。
この家から出て、私一人だけ戸籍上からも離れてしまうんだ。。。
今考えてみれば、いやwそんな考えこまんでも^^;って軽く考えられるのですが、「うつトンネル」を抜けた自分が振り返って思えるだけであって、真っ只中にいる時はなんていうかがんじ絡めになっているというか、もう、どうしようもない気持ちでしかないんですよね。
私は学生時代から友達付き合いで悩みがありまくりで、その時から定期的に気分が落ち込んでは治り落ち込んでは治りを繰り返していたので、
「ああ、またキタキタ。久しぶりに例の症状orz」という感じでした。
マリッジブルーから救ってくれた解決法
私が考えるに、マリッジブルーから救ってくれたものは2つあります。
①時間が解決してくれた
1番はやはりこれ。
私の場合、引越し&結婚後1週間はどんよりした気持ちがありましたが、1週間後を境にパーっと気持ちが晴れやかになっていきました。
結婚後の日常=普通の私の状態
が確立したからだと思います。
「離れていても実家はなくならないし、家族であることはずっと変わらない」
こう思えるようになったのも、1週間後くらいからでした。
②変わらない日常(=仕事)で心が安定
結婚しても、平日の日常は変わらない仕事場が私にはありました。
名字が変わり呼ばれる名前は違っても馴染んだ職場、変わらない環境は、
結婚してもしなくても、私は私なんだ。何も変わってない!
という気持ちをより強固にしてくれました。
もちろん、中には結婚を境に仕事を辞めたり、全く新しい環境になる方もいらっしゃることでしょう。そういった方と私の状況は違いますがただ、
どこにいても私は私
というマインドは、きっと気持ちを楽にするのではないかな?と思います。
まとめ
当時を振り返って記事を書きました。
今更なんでこんな記事を書いたかというと、最近住宅購入で銀行でのローン実行が済み、ホッとしたタイミングで、なんだかとても心がザワザワしてきまして。
ん?なんか前も同じ気持ちになった時があったな・・・そうだ!結婚で実家から引越した時のあの時の気持ちと似てる!!と気づき、当時を思い出して記事にしてみました。