現在1歳の娘を子育て中のドッチですが、しばらくは過去の妊娠出産関連の記事を多めにあげていきたいと思っています。
なので、今回は妊活編。
「なかなか妊娠しない・・・」
とにかく先が見えないのが妊活。気持ちがつい焦り、心に余裕が持てなくなります。不安で一杯になります。
そんな時思い出したい大切なこととは。
目次
妊活の不安。なかなか妊娠しない・・・
私自身そこまで妊活期間はそこまで長くなかったものの、毎月毎月心が荒んでました。
なぜ妊娠してないの??あの人はすぐに妊娠してるのに。病院早めに行くべき??(←実際行ったのですが)
検索魔になったり本屋で「たまごクラブ」をうらやましそうに眺めたり。
何より「先が見えない」ことが一番辛かったように思います。
結婚〜妊娠までの間は、若い夫婦時代ならではの関係性を満喫できる限りある貴重な時間であることを認識する
もちろん、子どもを産み育て、巣立った後に、(どちらかが亡くなっていない限りは)再度二人きりの生活が来るかもしれませんが、しかしそれは、少なくとも20年は先の話。
若い時分での二人の関係性は今だけの限りあるものです。
例えば共通の趣味を思う存分満喫したり、お仕事をされている方はお互い忙しいながらも充実したDINKS時代を過ごせたり、気兼ねなく海外旅行ができたり・・・
子どもが産まれてからでは難しいこと、いっぱいあります。
勿論子どもがいようがいまいが実際には色々な制約はあると思いますが。(旅行なんて好き勝手にホイホイ行けるものでもないですからね)
しかし少なくとも育児が無い分、それだけ自由な選択肢が広がります。金銭面でも、体力面でも、時間の面でも。
特に時間はお金じゃ買えません。
他の何にも代えられないとっても価値あるものです。
妊娠したい焦りのあまり、DINKS時代を楽しめない自分もいた
そんな大切にすべき時期に、私自身は自分自身妊娠できるのか?という不安から、結婚後一刻も早く妊娠したいという思いが強く、結婚後すぐ妊娠される方や、おめでた婚の方が大層羨ましく見えていました。
周囲でおめでたい話を聞くたび、電車でマタニティーマークの方を見るたび、心がどうにもザワザワし、そんな自分に自己嫌悪。
早く妊娠したい!妊娠したらこんな自分から脱却できる!とすら思ってしまうという、今考えてみたらあまりにも必死に、躍起になっていた時が、自分にはありました。
今思えば、神経を少し尖らせ過ぎていたかなあ、とも思います。
でもね。仕方がなかったとも思うのです。今でこそ出産を終え、このような過去を振り返ったコラムを書いてますが、当時にして思えば
「なんだかんだ言っても妊娠出産した人はいいよね、少なくとも妊娠できないんじゃないかっていう今自分が直面している問題はクリアしているんだもの。」
くらいにしか捉えられなかったと思うのです。
それはそれで良かったとも思います。
そんな悩みに悩んだ経験を経たからこそ、今現在、子育てを心から楽しめていることにも少しはつながっているのかな?と思うので。
その位今、子育てが楽しい!
一方、早めに授かった方や、おめでた婚の方は、結婚時に既に、もしくはすぐ妊娠されていらっしゃるので、二人の時間が少なく育児に突入してしまうことに関して寂しさを感じる方もいらっしゃるようです。
結局は、他の人比べること=隣の芝生は青い状態になってしまう。
だとしたらやっぱり今ある自分自身の立場を幸福に思えるかが一番大切なのかな。
でも悩むことも決して無駄にはならないはず。
そう思います。
まとめ
大切なのは、周りと自分を比べることではなく、自分自身、そして目の前にいる夫と共有する貴重な時間を過ごすこと、そして悩みは悩みとして真剣に向き合うこと。
今回は、過去の自分に向けたコラムとして書いてみました。