抱っこ紐の種類・特徴・選び方【総まとめ!】

「我が子に合う抱っこ紐は何だろう?」

育児の必需品抱っこ紐。今は本当に沢山の種類があって、選ぶのに相当迷ってしまいますよね。

エルゴ、ベビービョルン、アップリカ、トンガ、ニンナナンナ、ボバラップ、napnap、BABY&Me、・・・抱っこ紐の種類の多さに最初はたじろいでしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし何十種類もある抱っこ紐も、大きく分けると主に5種類に分類できます。

◼︎機能性抱っこ紐腰ベルトあり
◼︎機能性抱っこ紐腰ベルトなし
◼︎スリング長さ調整できるタイプ
◼︎スリング長さ調整がないタイプ
◼︎ラップタイプ

それぞれの種類・特徴・選び方をまとめました。

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抱っこ紐の種類

抱っこ紐は大きく分けて5種類に分類できます。

◼︎機能性抱っこ紐腰ベルトあり
◼︎機能性抱っこ紐腰ベルトなし
◼︎スリング長さ調整できるタイプ
◼︎スリング長さ調整がないタイプ
◼︎ラップタイプ

それぞれの特徴は以下の通りです。

◼︎機能型抱っこ紐(腰ベルトあり)


しっかりした作りで機能性重視。一般的な対面抱きの他、商品によってはおんぶや前向き抱きなどできるタイプもあります。

特に腰ベルトのあるタイプは腰と肩のベルトで子どもをガッチリホールドできるので、長時間の抱っこが可能です。

マイナス点は携帯性。どれもかなりガッシリした作りなので嵩張るタイプが多く、単体での持ち運びには△です。(例外でnapnapコンパクトなどB5サイズまで小さくできるタイプもあります)

ちなみに上の画像は、エルゴのベビーキャリアですが、ダッドウェイ オンラインショップで購入する場合今現在(H29.4.3)通常時19980円が29%オフの14040円!

期間限定でSALEも行っていたりもするので、値段が高い抱っこ紐も運が良いと5割引位で買える時もあります!!

代表的な抱っこ紐

エルゴオリジナル
エルゴ360
エルゴアダプト
ベビービョルンONE
など

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◼︎機能型抱っこ紐(腰ベルトなし)

腰ベルトありと比べると肩への負担は大きいですがその分装着が楽!特にベビービョルンオリジナルは低月齢期に使う方がとても多い印象です。

低月齢期や家での抱っこなどにオススメです。

代表的な抱っこ紐

ベビービョルンオリジナル
サンクマニュエルジェル
など

スリング(長さ調整できるタイプ)

片方の肩に布をかけ、子どもをたゆんだ袋状の部分にすっぽり納めます。

赤ちゃんがお腹の中にいるような自然な姿勢「まんまるだっこ」ができるということでナチュラル志向の方に特に支持されているのではないでしょうか。

肩紐調整ができるタイプは、使い慣れるまで練習やコツが必要ですが、自分で調節できる分自分の体型に合ったぴったりの抱っこができます。

マイナス点は、装着に練習やコツがいるのと一方片方の肩にかけるので、肩への負担は機能型抱っこ紐に比べると大きくなってしまうことです。

代表的な抱っこ紐

北極しろくま堂
コンパクトキャリー型
青葉ベビハグスリング
など

スリング(長さ調整がないタイプ)

すっぽりとかぶるタイプなので、面倒な調節がなく、使い方はシンプル。
低月齢期からのタイプと歩けるようになってから腰抱きで使えるタイプとにさらに分類できます。

長さ調整できないタイプは自分にぴったりのサイズを選ばないと使えなかったり落下の危険があるので注意が必要です。

また、「夏服ではピッタリだけど冬服だとキツくてつけられない」となる可能性もあるので、できるだけ試着してから買った方が良いのでしょう。(もしくは口コミ情報をよく読む)

代表的な抱っこ紐

トンガ
DORACO
ベッタキャリーミー
など

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ラップタイプ

一枚の布で巻くタイプ。
調整ありスリング同様使い慣れるまで練習やコツが必要ですが、自分で調節できる分自分の体型に合ったぴったりの抱っこができます。

実はあまり知られていませんが、機能型抱っこ紐で有名なエルゴでも「ベビーラップ」というラップタイプの抱っこ紐が出ています。

しかしダッドウェイに問い合わせたところ、現在取り扱いはしていないとのことでした。

(海外のエルゴのサイトでは購入はできるようです)

代表的な抱っこ紐

ボバラップ
バディバディ
エルゴベビーベビーラップ
など

抱っこ紐の種類による特徴まとめ

◼︎機能性抱っこ紐腰ベルトあり
〇肩や腰の負担が少なめ
〇色々な抱っこが可能
×値段が比較的高め
×かさばる

◼︎機能性抱っこ紐腰ベルトなし
〇装着が楽
×肩への負担が大きめ

■スリング長さ調整できるタイプ
〇体にフィットする
〇まんまる抱っこ
×装着のコツが必要
×片方の肩に負担が大きい

◼︎スリング長さ調整がないタイプ
〇装着が比較的楽
×体形にピッタリのを選ばないと使えない

◼︎ラップタイプ
〇体にフィットする
×装着にコツが必要

種類によってメリットデメリット面あることが分かると思います。
さらに同じ種類であってもブランドごと、商品ごとに機能や価格帯、微妙な使い心地は変わってきます。

で、色々口コミを参考にしようとしても結局自分に合う合わないは人の主観とはまた違うものだし・・・抱っこ紐選びは難しい!

我が子に最適な抱っこ紐を選び方

じゃあ 我が子に最適な抱っこ紐を選ぶには?

抱っこ紐を選ぶ方法ははっきり言って二択です。

・成長にあわせてその都度使いやすい抱っこ紐を買うか

・多機能の抱っこ紐ひとつを選びずっと使うか

成長にあわせてその都度抱っこ紐を買う方が場面によって使い分けができるので便利。ただその分値段はかかります。

一方多機能の抱っこ紐ひとつでずっと使えた方が良いかというと必ずしもそうではなく、多機能な分値段はそれなりだし「対面抱きは楽だけどおんぶが疲れる」など多機能全てが万能なわけではないし。

また同じブランド内でも違うタイプの抱っこ紐がありますから購入する時は(特にネットで買う時)間違えないように注意が必要。(例えばエルゴでもラップタイプがあったり。ベビービョルンONEとオリジナルは全く種類が異なる抱っこ紐だったりします)

まとめ

長々と書いてしまいましたが、抱っこ紐選びは本当に人によって良いと思うものは全然違ったりします。

ちなみに私はと言うと、

〇妊娠中
エルゴ360とインサート
青葉のスリング

〇出産後
サンクマニュエルジェム
ベビービョルンONE

〇1歳過ぎ
トンガ
ベビーアンドミー
エルゴアダプト

など結構いろいろ使ってきました。(自分で購入したり人からいただいたり会社から送られてきたり)

妊娠中前向き抱っこ機能が欲しかったのであまり迷わず!エルゴ360を購入。また、スリングタイプも気になったのでトコちゃんベルトで有名な青葉のスリングも購入。
出産後機能型抱っこ紐の横抱きタイプが欲しくてサンクマニュエルを購入。
ベビービョルンが良い!と聞きベビービョルン。ただし本当はオリジナルを買う予定が間違えてONEを買ってしまった(笑)
その後歩き始めの時期に抱っこ補助できるタイプのトンガとヒップシートのあるベビーアンドミー。エルゴの新商品を試したくてアダプト・・・。

気づくと色々なタイプ渡り歩いてきましたが、使用時間や使用時期、シチュエーションでそれぞれ使い分けられて良かったと思います。

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