陣痛の痛み和らげるコツとして、様々なマッサージや呼吸法等がありますが、今回は「イメージトレーニング」で効果があったことについてを挙げていきたいと思います。
目次
産まれてくる赤ちゃんのことを一番に考える
- ◯◯くん(ちゃん)が頑張ってるイメージをする
- 真っ暗な中締め付けられながら出てくる赤ちゃんのことを想像し、少しでも出て来やすいように身体の力をゆるめようと思う
- 赤い顔をした元気な子になるよう力を抜いて酸素をいっぱい送ってあげることに努めようと思う
- 自分の体が◯◯くん(ちゃん)を通すトンネルにすぎないイメージをする
痛みを、自分だけでなく今まさに一緒に頑張っている赤ちゃんと共に乗り越えていくんだという気持ちを持つことで、強くなれる自分がいました。
痛みを和らげるイメージを作り上げる
- 痛みが自分目の前の川で、流れている感じをイメージする
- とにかく口角を上げる
- 花がゆっくりと開くイメージを持つ
この方法は、陣痛MAXの時にはさすがにできませんでしたが、陣痛が始まってすぐ、まだあまり痛くない頃には、不思議と気分が落ち着けて、良かったです。
痛みに対してポジティブな感情を持つ
- 出産の痛みは確かに痛いけれど体に悪いこと、悪い痛みではない。「生きるために必要な痛みである」
- この痛みを乗り越えたら、一生自慢して良いことにする(自分の中で)
- 痛いけどこのくらいは、経験したことあるなあと高をくくってみる
- その辺で歩いている他の年上女性のほとんどが経験してきた痛みだから大丈夫!!
本来ネガティヴな痛みに、少しでもポジティブな感情を持つことで、痛みを客観的に捉える手法です。
痛みに真っ向から立ち向かう
- 本当に痛いか自問自答してみる。力みすぎていたら力を抜く。
- もっと痛いものが来ると常に思っておく
- 死ぬほど痛いのが来ると常に思っておく
自分自身陣痛MAXの時に、「もっと痛いものが来ると常に思っておく」を常に思って耐えていたからか、助産師さんに、
「◯◯さん!もうお産だよ!分娩室に急いで!」
と言われた時には、
「え!?もう!?」
と拍子抜けしました。
過去の辛い経験を引き出し、少しでも陣痛の痛みに対する耐性をつける
- 確かに痛いけれど、過去の○○だった時はもっと辛かったかも・・・だから頑張ろう!
過去の自分が既に経験した、「耐えられないと思ったけれどなんとか耐え抜いたものすごい痛みや苦しみ」と比較することで、今は辛いけれど、大丈夫!
と少し自分を鼓舞できます。
私の場合は、
(ぼっちだった)学生の頃の日々の続く辛さを思い出したり、高2に体験した三日三晩の嘔吐胃炎の辛さを思い出したり、中1の夏休みに体験した胃腸痛(痛みのあまり失神した)の辛さを思い出したり、新婚旅行でウキウキの気分で行った先のハワイで患った食中毒の辛さ苦しさ悲しさを思い出しました。
(T ^ T)
まとめ
初産を迎える直前、陣痛にテンパらないよう、インターネット検索で見知りした内容や、自分自身が考える心の安定に良さそうなイメージトレーニングをスマホのメモに沢山記していました。
そのイメージトレーニングが功を奏しての結果か、なんだかんだで安産だったドッチです。
出産レポ記事はコチラ
http://mamanoheso.com/birth-not-attendance
(安産だったのは、こちらの記事にあるように娘が低出生体重児だったからかもしれませんが・・・)
上記に挙げたコツの中で、どれか一つでもしっくりくるものがあれば、是非お試しください。