ドラマ『コウノドリ』第一話の感想。最近妊娠出産を経験した自分が思うこと

2015年10月16日金曜日、TBS系にてドラマ「コウノドリ」がスタートしました。

コウノドリ(1) (モーニング KC)は、現在週刊モーニングで連載中の鈴ノ木ユウ先生原作の大人気漫画です。

我が家では夫の方が独身時代からずっと毎週欠かさずモーニングを購読してまして、私もコウノドリの連載がスタートした第一話から毎週欠かさず読んでいたので、ドラマ化はとても気になっていました。普段は全くドラマは観ない(というか赤子の世話で連ドラを観続ける気力がナイ)のですが。

ちょうど自分自身の初めての妊娠・出産も平行していたこともあって、特に8巻の初産の人の回は、かなり感情移入して呼んでいました。出産後の入院中も、夫にモーニング持ってきてもらったなぁ。(しかし、最近まで「コウノドリ」を「コウノトリ」と思っていた・・・。)

それは良いとして、この漫画の好きなところは、変に感動させよう!といった感じや盛り上げよう!といった感じがなく、あくまで自然体に出産の現場を描いているところです。いえ、私は別に産科の関係者ではないので、本当の本当にリアルかどうかは分かりませんが。一読者として、最近妊娠出産を体験した視点からはそう思えます。

スポンサードリンク

ドラマ「コウノドリ」第一回を見た感想

・原作の第一回目をベースにして色々な回を上手に一話にまとめていたのが印象的でした。最初から四宮先生や救急救命士の人や新生児科の人が登場しています。

・赤ちゃん役は、さすがに本物の新生児は無理だけど、かなり新生児に近い赤ちゃんが映っていました。実際の演技の中での赤ちゃん役の子は多分生後1ヵ月位かな?と推測。映像のみだと(NICUの子とか)本当の新生児の子も映っていましたけどね。

・それにしても撮影には多分お母さんも付き添うんだろうから、お母さんは産褥期の中大変だろうなあ・・・。低月齢だし頻繁におっぱいやミルクもあげなきゃいけないだろうし。オムツも・・・。私はがっつり会蔭切開したせいか、1ヶ月位は歩くのもままならなかったので、そこの苦労が無性に気になってしまいました;

・なかなか産まれない方のパパ、陣痛が長いあまり仮眠を取っているシーンでdaccoの授乳クッションを首に当てて仮眠してる!うちも同じクッション使っているのですぐ分かりました♪

・次週予告、妊婦役は川村ゆきえ、夫役に小栗旬!。川村ゆきえ好きな夫に教えてあげよう♪

ところで、医者とプロ音楽家の両立って可能なのだろうか?

原作者の鈴ノ木ユウ先生は、以前誌面で、鴻鳥先生のモデルが実在するとおっしゃってました。つまり、産科医と音楽家を両立されていらっしゃる方は実在するそうですね。

私の知っている先生で、耳鼻科の先生ながら、某オーケストラのコンマスをやっている方もいらっしゃいます。それにお医者様で音楽が趣味、ってよく聞く気がしますね~。

音大に行ったものの全く専門の道に進まず、結局音楽の道とは180度異なる一般企業に就職し、現在全く音楽に触れていない自分には少し身につまされます。。。

ドラマ「コウノドリ」第一話感想まとめ

出産って本当に一人一人進み方や方法も違うし、背景も違う。全てにドラマがありますよね、だって人を一人この世に生みだすんですもの。この漫画を読むたび、他の人の出産体験談を聞くたび、思います。

また、命をテーマにしたものですから、現実に起こりうる厳しい、辛い、重い回も登場します。

多分次回第2話目は全話の中でもかなり重いテーマの回だと思うので、どのようにドラマで描かれるのか、注目したいと思います。

スポンサードリンク
おすすめ記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする