「今日から職場復帰する◯◯さん。挨拶を一言お願いします」
とても緊張する育児休業明けの第一日目。それとともにあるのが職場復帰挨拶。
明るく気持ち良く復帰するための第一発目の大切な『仕事』ですよね。
緊張してしまったり、急に挨拶を振られるのが苦手!という方は、事前に何を言うか頭の中で整理しておきましょう。
最低限押さえるのはたった3つのポイントでOKです!!
また、育休復帰後はどうしてもやむを得ない早退遅刻欠席が増えるもの。さらに時短勤務等で配慮してもらう方も多いと思います。
その辺のフォローも挨拶に組み込んでおくのも最低限のマナーですよね。
たとえたった数十秒の挨拶でも、これから気持ち良く働いていく上で、好印象を残したいものです。
目次
育休明け職場復帰の挨拶実例
私は実際このような挨拶をしました。
長い間お休みをいただき、本当にありがとうございました。
復帰後は◯◯時から◯◯時までの時短勤務となります。
色々と皆様にご迷惑をおかけしてしまうことがあるかもしれませんが、限られた時間の中で、より密度の濃い仕事ができるように頑張ります。皆様またどうぞよろしくお願いします!!」
育休明け職場復帰の挨拶で失敗しない3つのポイント
上記は本当に手短で簡単な挨拶です。実際はご自分の境遇や他に言いたいこと、言わなければならないことがあれば当然付け足しましょう。
そんな前提はありますが、育休明け職場復帰の挨拶で失敗しないための最低限の3つのポイントをまとめました。
①長期間お休みをいただいたことへの感謝を述べる
まずは基本中の基本ですが、長期間自分が休みをもらえたことへの感謝を心から述べましょう。
いくら規則で認められている規則内の休業とはいえ、自分がいなかった期間の仕事のしわ寄せ等が少なからずあったはず。そんな方々へは個別により丁寧な感謝の言葉を掛けることが重要ですが、全体への挨拶にもこの一言は欠かせません。
②時短勤務時間を知らせる。時短勤務でなくても、急な休みや早退等で迷惑が掛かるかもしれないことを知らせる。
時短勤務の場合、どんなに仕事が途中でも、どんなに繁忙期でも、皆より先に帰らなければなりません。
しかし他人は時短勤務者の帰社時間を逐一把握しているとは限りません。急いで帰ろうとしている中、突然仕事を振られそうになることもあるかもしれません。
もちろん朝礼のたった一度の挨拶で、周知が徹底するとは限りませんが、ただそれでも言わないより言っておいた方が無難。
「〇〇さん、時短なんだ^^」となんとなくでも広く皆に知ってもらうことが重要です。
たとえ時短勤務でない方も、子どもの急な体調不良等で休みや早退・遅刻を余儀なくされるケースは十分考えられますから、この一言は礼儀として最低限必要でしょう。
③今後の前向きな姿勢をアピールする
時短勤務であろうがフルタイムであろうが、今後は部内の一人として皆で仕事を遂行していくことになります。
例え時短勤務でも、急な休みがあっても、最大限出来る限り一生懸命働きますよ!!と一言入れ、自分のやる気を猛アピールしましょう。
なるべく明るくハキハキと言うのがポイント!!
ちなみにこういった前向きな一言は、挨拶の最後に持ってきておいた方が、挨拶を明るく締められて良いと思います。
終わり良ければ全てよし!
まとめ
私は緊張しいでとっさの挨拶や長いスピーチが大の苦手。
なので、「他は忘れちゃっていいから最低限この3つは言おう><」とだけ決めて挨拶しました。なんとか皆の前でアワアワならずに済んでよかったです。
たかが挨拶されど挨拶。どうせなら少しでも良い印象を持ってもらえるように最低限の心配りを意識し、職場復帰の良いスタートが切れれば良いですね。