【台東区保活実践記!】育休明け入所予約事業は使える?【保育園】

今回の記事は台東区での保活についてです。
保育園は一番入所しやすい時期は4月入園の時期なのは言うまでもないですが、それだと4月入園の時期に月齢が満たない子にはどうしても不利になってしまいます。
そこで台東区では年度途中で産後休業や育児休業を取得後職場復帰を予定している保護者の家庭を対象に保育園の「産休・育休明け入所予約事業」という制度を実施しています。
ちなみに私自身平成27年度、認可保育園になんとか娘を入れることができたので、職場復帰できたのですが、その際区役所の担当者の方にこの「産休・育休明け入所予約事業」について詳しく質問したので、その際の内容をシェアしたいと思います。
こちらの記事は平成27年度入園の保活の際聴取した内容になりますので、現況とは異なる可能性があります。詳細を知りたい場合は自治体に問い合わせくださいませ。
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「産休・育休明け入所予約事業」の前に・・・台東区保育園入園可能人数は、4月入園以外では0歳1歳2歳3歳はほとんど枠ゼロ。

台東区のHPから、「子育て・教育」→「保育・託児」→「保育園」→「保育園入園に関するご案内」と進んでいくと、直近に近い「保育園の○月入園可能人数」というページがあります。
確認すると分かりますが、0歳1歳2歳3歳軒並みどの保育園も綺麗にゼロが並んでいます!
数ヶ月に一回ページは更新されていきますが、人数が増えたことは滅多にありません。
本当にたまたま在園児が転園等しない限り、枠は空かないものと思った方が良いでしょう。
首都圏の他の待機児童を抱える沢山の自治体同様、台東区もまた、保育園に子どもを入れるのは大変困難な狭き道と言えるでしょう。

産休・育休明け保育園入所予約事業という制度がある

上記のような現状で、4月以外に保育園に入所するのは大変に困難です。

しかしみんながみんな4月5月生まれのお子さんばかりでは勿論ありません。
ほとんどのお母さんは、0歳育休を早めに切り上げ、0歳4月の入園申込みに合わせている現状です。(私を含め)
台東区では、年度途中で産休・育休から職場復帰を予定されている方を対象に「産休・育休明けの入所予約事業」という制度があります。
産休・育休を現在進行形で取っている方を対象に、復帰月に保育園に入園できるように予約ができるという制度です。
ちなみに対象は0歳のお子さんのみが対象です。
台東区内在住で、保護者が労働基準法の産後休暇や育児・介護休業法等による育児休業の対象となった、申込年度において0歳児クラスのお子さん。
誕生日が入園可能月齢に満たないお子さんや早生まれのお子さん等、0歳4月入園申込みができない方、育休をフルで取りたいという方、この制度が利用できたらどんなに便利だろう!というこの制度。私自身もこの制度を利用できないものか、と考えました。

「産休・育休明け入所予約事業」の受入予定数は各園「若干名」・・・若干名とは何人なんだ??

しかしこの制度、利用できるのは一年間のうちのたった3回の申込み。0歳児クラスのある各保育園の「若干名」・・・。
この「若干名」という人数が気になり、役所の担当の方に問い合わせました。
すると、

区役所の担当の方
各園で基本的に一名です。ただ、その月に引っ越し等の理由でたまたま枠が空いて増える可能性はあります。しかし、予約事業とは別に待機児童の他の方も沢山いらっしゃるのが現状です。そしてやはり保育が困難な方から優先されて入所できるシステムです。

ドッチ
い・・・一名!?(心の声:いやいや無理でしょorz)
これは無理だ、と早々に諦めました。
だってもしこの制度に賭けて11月生まれの娘の0歳4月入園を見送って途中月での入園を志願し駄目だった場合は、無認可(こちらもかなり難しいそうですが)を考えたり、育休を伸ばして1歳4月を目指す(しかし0歳クラスが持ち上がる保育園は入園困難)等対応が必要ですし、自分の希望する園になんてますます入り辛いことは目に見えています^^;
詳しくお話を聞くと、例えばある園で、0歳児のクラス人数が仮に15人の場合、4月入園の枠は12人、残り3人の枠を予約事業の3回で補っていく、という仕組みだそうです。
そして現状各保育園に1名という枠に何人もの申込みがあるということなので、この制度を利用しての保育園入園はかなり難しそうというのが個人的な感想です。

ドッチ
車を持っていないので、徒歩で通える限られた保育園を絞って入園を希望している私たち夫婦は、この産休・育休明け保育園入所予約事業は利用せずに、育休を切り上げることにしました!

追記:保活スタートは妊娠中でした

ちなみに、広い意味での保活(ネットで情報収集とか)は妊娠前より始めてましたが、実際区役所に問い合わせたり等実際に行動を起こしたのは私の場合妊娠3ヶ月頃からスタートしました。
妊娠3ヶ月(8〜11週)食べづわりの対策方法は?母子手帳交付&保活もスタート。
妊娠3ヶ月(8〜11週)の記録記事です。つわりMAXの一番辛い時期でしたが、病院で貰うエコー写真を心の支えになんとか乗り切りました。...

まとめ

いかがでしたでしょうか。
あくまで平成27度の保活状況なので、仕組みや制度が変化している可能性があります。
保育の現状は、短い時間にめまぐるしく様変わりしますから、最新情報は直接、役所の担当窓口で聞くか、電話で問い合わせすることが一番です。
私自身も、沢山質問を役所の担当者の方にさせていただきましたが、皆さん、とても丁寧に答えてくださり、保育園に入れるか不安はあったものの、手続きに関しては自信を持って進めることができました。
疑問点が少しでもあっては、ただでさえもやもやする保活、さらに心が重くなってしまいます。
少しでも頭をクリーンにして、明るい気持ちで保活が進められると良いですね。
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